「東京→福岡に引っ越したら、手取りが増えた」
こう言うと驚かれるのですが、事実です。
年収は変わっていない。転職もしていない。昇給があったわけでもない。
住む場所を変えただけで、手元に残るお金が増えた。
この記事では、フルリモートで外資ITに勤める僕が東京→福岡に移住して実感した「お金のリアル」を全部書きます。
この記事はこんな人向け
- フルリモートだけど東京に住み続けるべきか迷っている
- 地方移住に興味があるが「年収が下がるのでは?」と不安
- 東京と福岡の生活コスト差を具体的に知りたい
- 子育て環境を変えたいと考えている30代パパ
前提:僕のプロフィール
- 外資系IT企業でフルリモート勤務(残業ほぼゼロ)
- 妻はフリーランス。移住をきっかけに独立
- 3歳の娘が1人。福岡で幼稚園に通園中
- 2年前に東京から福岡へ移住
年収は東京時代と変わっていません。
フルリモートなので、住む場所が変わっても給与体系は同じ。
これ、すごく大事なポイントです。
結論:なぜ手取りが増えたのか
先に結論を言います。理由は3つ。
- 同じ家賃で住環境が劇的に良くなった
- 生活コスト(食費・交通費・娯楽費)が下がった
- 保育料・子育てコストが下がった
年収が同じなのに支出が減る = 手元に残るお金が増える。
シンプルな算数ですが、その差額が想像以上に大きかった。
① 住居:同じ予算で広さほぼ倍、立地も改善
これが最大のインパクトです。
東京時代は都心に近い場所で2LDKに住んでいました。
福岡では、家賃は実質1割程度ダウンなのに、部屋の広さがほぼ倍になりました。
地下鉄の駅から徒歩圏内で、バス停も近い。
博多駅にも福岡空港にも地下鉄で簡単にアクセスできるロケーション。
月1の国内出張にも年数回の海外出張にもまったく困らない。
家賃はほぼ同じなのに、広さ・立地・利便性のすべてがレベルアップ。
福岡は都市機能が充実しているのに、住居のコスパが圧倒的に良い。
天神・博多にアクセスしやすいエリアでも、東京の同条件よりずっと広い部屋に住めます。
フルリモートで働くなら、「オフィスに近い場所に住む必要」がないので、住環境の最適化がしやすい。
家賃は大きく変わらなくても、得られる住環境のクオリティが段違い。これだけで移住の価値があります。
② 生活コスト:福岡のコスパは異常
食費
福岡に住んで一番驚いたのが、食費の安さ。
- ランチ:500〜700円で「うまい」が当たり前
- 外食(夜):東京の7割くらいの予算で同じクオリティ
- スーパー:鮮魚と野菜が安い。特に魚は鮮度が段違い
東京では1,000円のランチが「普通」でしたが、福岡では700円のランチが「ちょっと贅沢」くらいの感覚。
夫婦 + 娘の3人家族で、食費は月に数万円単位で下がりました。
交通費
東京では車を持たず、電車移動がメイン。定期代 + タクシーで毎月それなりにかかっていました。
福岡でも車は持っていません。地下鉄の駅が徒歩圏内、バス停も近いので、日常生活は公共交通で十分まわる。
そもそもフルリモートなので通勤交通費がゼロ。天神・博多へも地下鉄ですぐ。車を持たない分、駐車場代・ガソリン代・保険料がまるごと浮いています。
娯楽・レジャー
娘を連れて遊びに行く場所は、福岡には無料や低価格のスポットが多い。
- 大きな公園が徒歩圏内にある
- 海も山もすぐ近く
- 商業施設も充実しているが、東京ほど混まない
週末に「どこかに出かけなきゃ」という焦燥感がなくなりました。
近所の公園で十分楽しい。お金を使わなくても、娘が笑ってくれる。
③ 保育料・子育てコスト
これは自治体によって差がありますが、福岡市は子育て支援が充実しています。
- 幼稚園の無償化対応がしっかりしている
- 医療費助成が手厚い(子どもの医療費がほぼかからない)
- 子育て関連の公的施設が使いやすい
東京でも子育て支援は手厚い区があるのは事実ですが、「生活コスト全体」で見ると福岡のほうが圧倒的に有利。
年収が同じ場合、手取りベースで考えると地方のほうが「実質年収が高い」んです。
よくある質問に答えます
Q. 地方移住したら年収が下がるのでは?
フルリモートなら下がりません。
僕の場合、給与体系は東京勤務時と完全に同じ。
勤務地が変わっても、給与テーブルに「地方割引」はない。
これがフルリモート × 外資系の最大のメリット。
ただし、すべての企業がそうとは限らない。
転職先を選ぶ際、「勤務地による給与調整があるか」は必ず確認したほうがいいです。
Q. 福岡は仕事がないのでは?
東京の会社にフルリモートで勤めているので、福岡で仕事を探す必要がそもそもない。
もし転職するとしても、IT業界はリモート可の企業が増えている。
「福岡に住みながら東京の給与で働く」は、もう珍しい話ではありません。
Q. 子どもの教育環境はどう?
正直、3歳の段階では東京も福岡もそこまで差は感じていません。
福岡のほうが自然が近いので、外遊びの環境は圧倒的に良い。
娘は毎日公園で走り回っていて、明らかに活動量が増えました。
「教育 = 都心にいること」は、必ずしも正しくないと思っています。
Q. 移住して後悔はない?
ゼロです。
東京の友人に会いにくくなったのは事実。
でもそれ以上に、「毎日娘と公園に行ける」「家族でゆっくり夕食が食べられる」「週末に混雑しない場所で遊べる」が大きすぎます。
手取りが増えた「以上に」大きかったもの
ここまで「お金の話」をしてきましたが、正直に言うと、移住して一番変わったのはお金じゃありません。
時間と心の余裕。
- 通勤ゼロ → 朝、娘と一緒にごはんを食べる時間ができた
- 17時退勤 → 夕方の公園で娘と遊べるようになった
- 週末に混雑するレジャー施設に行く「必要」がなくなった
東京にいた頃、僕は「稼ぐ → 東京の生活コストに消える → もっと稼がなきゃ」のループにいました。
福岡に来て、そのループから降りた。
年収を上げることより、支出を最適化するほうが、生活の満足度は上がる。
これが2年住んで出た、僕の結論です。
まとめ:手取りが増えた3つの理由
- 同じ家賃で住環境が劇的に向上 → 広さ倍・駅近・空港アクセス良好
- 食費・交通費・レジャー費が下がった → 月数万円の差
- 保育料・子育てコストが下がった → 自治体の支援が充実
年収は同じ。でも手元に残るお金が増えた。
フルリモートで働けるなら、「住む場所」は最強のレバレッジ。
東京から離れたいあなたへ
「いつか移住したい」と思っているなら、早いほうがいい。
理由はシンプル。子どもは待ってくれないから。
娘が3歳の今、毎日一緒に公園に行ける生活。
これは5年後には手に入らない。小学校に入ったら、放課後は友達と遊ぶ。
「いつか」ではなく「今」設計する。
この生活がどうやって成り立っているか、1日のスケジュールも公開しています。
「エリートじゃなくても、設計で人生は変わる。」
キャリア設計、英語、移住、育児、FIRE。
このブログでは、偏差値40台の地方大卒から外資ITに転職し、福岡でフルリモート × 育児を実現した僕の全記録を発信しています。
▶ 次に読むおすすめ記事:
- フルリモートパパの1日スケジュール公開
- 福岡移住のメリット・デメリット
- 外資ITに転職する前に知っておくべき5つのこと
[blogcard url=”https://fuku-papa.com/fukuoka-kosodate-support/”]
[blogcard url=”https://fuku-papa.com/gaishi-it-tensyoku-tips/”]
