「福岡って実際どうなの?」
東京から福岡に移住して2年。月に1回は聞かれるこの質問に、今日はガチで答えます。
先に結論を言うと、移住して後悔はゼロ。でも、東京にいたほうが良かったことも正直ある。
数字で言えばこうだ。同じ家賃で部屋の広さが約2倍。食費+交通費は月3〜5万円ダウン。年収は変わらないのに、手取りベースの豊かさが1段階上がった。でもその代わりに失ったものもある。
この記事では、メリットもデメリットも隠さず全部書きます。
この記事はこんな人向け
- 福岡移住に興味があるが「実際どうなの?」が気になる
- 東京から地方移住を検討中だが、失敗したくない
- 子育て環境を変えたい30代パパ・ママ
- フルリモートで住む場所を自由に選べる人
福岡移住のメリット7つ
メリット① 食のレベルがバグっている
福岡に住んで最初に感動したのは食。
ラーメン、もつ鍋、水炊き、焼き鳥……そういう「名物」はもちろん美味い。でも本当にすごいのは日常の食事のクオリティ。
- スーパーの刺身がそのまま居酒屋で出せるレベル
- ランチ500〜700円で気が利いた定食が食べられる
- パン屋のレベルもなぜか高い
東京では「美味いものを食べるにはお金がかかる」。福岡では「普通に買い物するだけで美味い」。
外食もスーパーも、コスパがぶっ壊れている。
メリット② 都市機能がコンパクトにまとまっている
福岡の最大の強みは「コンパクトシティ」。
- 天神と博多が地下鉄で5分
- 博多駅から福岡空港まで地下鉄で5分
- 空港から都心まで、日本で一番近い
これがどれだけ便利か。
僕は月1で国内出張、年に数回海外出張がありますが、移動のストレスは東京時代より圧倒的に少ない。羽田まで1時間かかっていたのが、福岡空港まで地下鉄で数分。
日常生活でも、天神で買い物して、博多で食事して、30分後には家にいる。東京だと移動だけで疲れる距離感が、福岡では全部徒歩圏〜地下鉄数分に収まる。
メリット③ 自然が近い
福岡は街から自然への距離が異常に近い。
- 海:都心から車で20分
- 山:油山・脊振山系が車で30分
- 公園:大きな公園が市内に点在
東京だと「自然に触れたい」と思ったら、車か電車で1時間以上かかる。福岡は30分で海にも山にも行ける。
3歳の娘と毎日公園に行ける生活は、東京では実現しにくかった。近所に大きな公園があるだけで、子どもの日常が変わる。
メリット④ 子育て環境が良い
福岡市は子育て支援が充実している。
- 子ども医療費の助成が手厚い
- 幼稚園の無償化対応がしっかりしている
- 子育て支援施設が使いやすい
- 公園や児童館が身近にたくさんある
さらに、人が温かい。公園で知らないおばあちゃんが娘に話しかけてくれる。お店で子どもがぐずっても嫌な顔をされない。
東京は「子どもを連れているだけで肩身が狭い」場面が正直あった。福岡はそれがない。
メリット⑤ 人が温かい
福岡の人はとにかくフレンドリー。
バスの運転手さんが降りるときに「ありがとうございました」と言ってくれる。スーパーのレジの人が娘に手を振ってくれる。ご近所さんが引っ越しの挨拶だけで仲良くなれる。
東京が冷たいわけじゃない。でも福岡は「人との距離が近い」。
移住者にも排他的じゃない。「東京から来たんですか?ようこそ!」みたいなノリ。これは住んでみないとわからなかった。
メリット⑥ 家賃のコスパが異次元
これは東京→福岡移住で手取りが増えた理由で詳しく書いたけれど、改めて言うとバグっている。
- 同じ家賃で広さがほぼ倍
- 駅近でも東京の半額以下のエリアがゴロゴロある
- フルリモートなら「都心から離れる」ことのデメリットがほぼない
東京で良い住環境を得ようとすると年収を上げるしかない。福岡なら同じ年収でも住環境のレベルが2段階上がる。
メリット⑦ 気候がちょうどいい
福岡は温暖で、年間を通じて過ごしやすい。
- 冬:東京より少し温かい。雪はほぼ積もらない
- 春秋:最高に気持ちいい。公園日和が続く
- 夏:暑い(これはデメリットにも書く)
東京の底冷えする冬と比べると、福岡の冬はだいぶマシ。アウトドアで遊べる季節が長いのは、子育て世代にはかなり大きい。
福岡移住のデメリット5つ
メリットだけ書いたら嘘になるので、デメリットも正直に。
デメリット① 東京の友人に会いにくくなった
これが一番大きい。
東京に12年住んでいたので、友人のほとんどが関東にいる。気軽に飲みに行けなくなった。
- 福岡→東京は飛行機で約2時間(空港アクセス含めると半日仕事)
- 「今日の夜、飲まない?」ができなくなった
- 出張のついでに会うようにはしているが、頻度は激減
オンラインで繋がれるとはいえ、やっぱりリアルで会えない寂しさはある。
デメリット② 夏が暑い(そして湿度がヤバい)
福岡の夏は正直キツい。
東京も暑いけど、福岡の湿度は別次元。体感温度がバグる。7月〜9月は外に出るだけで溶ける。
娘と公園に行くのも、夏は朝7時台か夕方以降じゃないと無理。日中は室内で過ごすしかない。
デメリット③ 台風が直撃しやすい
九州は台風の通り道。東京にいた頃は「台風が来る」と言ってもだいたい弱まってからだったけど、福岡は直撃する。
年に数回は「保育園が休園」「お店が閉まる」レベルの台風が来る。事前に備えは必要。
ただし、福岡の人は台風慣れしているので、対策のノウハウは周りからすぐ教えてもらえる。
デメリット④ 東京ほどイベント・展示がない
コンサート、展示会、カンファレンス。やっぱり東京が圧倒的。
福岡にも来るアーティストは増えているし、PayPayドームやマリンメッセなどの会場はある。でも「東京に行かないと観られないもの」はまだ多い。
子どもが大きくなって趣味が広がったとき、選択肢の差を感じる可能性はある。
デメリット⑤ 車があったほうが便利な場面がある
普段の生活は地下鉄とバスで回せる。でも「ちょっと遠出」するときに車がないと不便。
- 大型公園(海の中道、のこのしまなど)は車があると楽
- キャンプ場やアウトドアスポットは車前提
- 雨の日の買い物は車があると助かる
東京では車なしが合理的だったけど、福岡では「あったらもっと楽しい」場面が多い。娘が成長するにつれ、車の購入を真剣に検討中。
「移住する vs しない」 判断のポイント
結局のところ、移住が合うかどうかは人による。僕の経験から言える判断軸はこれ。
移住が向いている人
- フルリモートで働ける人(年収を下げずに移住の恩恵を受けられる)
- 子育て環境を重視する人(自然、広い家、温かい人)
- 食べることが好きな人(福岡のコスパは正義)
- 「東京にいること」自体に価値を感じなくなった人
移住が向いていない人
- 東京のオフィスに出社が必要な人(距離は変えられない)
- 東京の人脈・コミュニティが仕事に直結している人
- 文化・エンタメへのアクセスを最優先する人
- 車を持つ気がない&アウトドアもしない人
まず試すなら
いきなり移住する前に、1〜2週間のお試し移住 がおすすめ。
福岡は短期滞在のコストが低い。Airbnb やマンスリーマンションで実際に住んでみると、住む場所として合うかどうかがわかる。
僕も移住前に妻と1週間滞在して、「ここなら大丈夫」と確信してから引っ越しを決めた。
まとめ
メリット7つ
| # | メリット | ひとこと |
|---|---|---|
| 1 | 食のレベル | スーパーの刺身が居酒屋レベル |
| 2 | コンパクトシティ | 空港・天神・博多が全部近い |
| 3 | 自然が近い | 海も山も30分以内 |
| 4 | 子育て環境 | 医療費助成・無償化・施設が充実 |
| 5 | 人の温かさ | 移住者にもフレンドリー |
| 6 | 家賃コスパ | 同じ家賃で広さ倍 |
| 7 | 気候 | 温暖で外遊びの季節が長い |
デメリット5つ
| # | デメリット | ひとこと |
|---|---|---|
| 1 | 友人に会いにくい | 東京の人脈は疎遠になりがち |
| 2 | 夏が暑い | 湿度が別次元 |
| 3 | 台風 | 年に数回は直撃 |
| 4 | イベント少ない | コンサート・展示は東京が圧倒的 |
| 5 | 車があると便利 | 遠出には車がほしくなる |
僕の結論:メリットがデメリットを圧倒的に上回った。
移住して2年、「東京に戻りたい」と思ったことは一度もない。
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